「東雲キャナルコート中央ゾーン」が、2005年度グッドデザイン金賞を受賞
東京建物株式会社が、独立行政法人都市再生機構と共同で東雲キャナルコート内に開発した「東雲キャナルコート中央ゾーン」が、2005年度グッドデザイン金賞を受賞しました。従来の団地のイメージを刷新するデザイナーズ集合住宅(賃貸)であり、計6街区からなる賃貸住宅エリアにおいて、企画、計画の各段階に応じて、事業者である東京建物・UR都市機構と、建築・デザイン関係者による実効性のあるプロセスマネージメントが行なわれたこと、また、環境計画と建築計画が早い段階から同時に進行したことで、内部に閉じず周辺の環境条件を取り込み、外へとつながりのある空間性をもたせたことが高く評価されました。
「東雲キャナルコート 中央ゾーン」は建設戸数約2000戸の大規模開発プロジェクトです。街づくりにあたっては、各界のオピニオンリーダーで構成された「街並み街区企画会議」が、新しい都心居住の実現に向けた企画・コンセプト提案を行い、建築家チームやランドスケープ・照明・サインデザイナー及びUR都市機構と東京建物で構成される「東雲デザイン会議」が、そのコンセプト提案を踏まえ、まちづくりの概念を示す誘導型の「デザインガイドライン」をベースにまち全体のデザインをコントロールし、設計に取り組んでいます。
銀座やお台場にアクセス良好な立地特性を考慮し、「都心居住に適したデザイン性に優れた住居」を志向、景観から建築、照明等細部にいたるまで、建築家(デザイナー)の自由な発想や提案を取り入れています。

建物外観は「白」と「青」を基調とし、東雲の空をゆっくりと流れる雲とキャナルコートに寄せる波の「白」、東雲の空と海の「青」といった先進のウォーターフロントとしての「東雲」をモチーフとしています。
都市ならではの刺激や興奮、利便性の中で、楽しみながら趣味や仕事にアクティブに打ち込む。東雲キャナルコートが目指すのは、そんな人々が生活するまちづくりです。画一的な間取りや、横並びの単調な外観の集合住宅とは異なり、自由で斬新な発想の空間設計が、住む人の創造性を気持ちよく刺激し、思い思いのアイデアで自分らしく「住むことをデザインする」ことができるまちを提案しています。
所在地 東京都江東区東雲1−9−11〜22
総戸数 2,135戸(アパートメンツ東雲キャナルコート423戸、UR賃貸住宅1,712戸)
敷地面積 約48,000m2
総延床面積 約240,100m2
事業者 東京建物株式会社、独立行政法人都市再生機構
所在地 東京都江東区東雲1−9−22
交通 東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩12分、「辰巳」駅徒歩11分
りんかい線「東雲」駅徒歩11分
総戸数 423戸
構造・規模 高層棟/鉄筋コンクリート造 地下1階地上14階
間取り STUDIO(30.68m2)〜4LDK(199.48m2)※約120タイプ
住居専有面積 60〜70m2台中心
延床面積 41,410.10m2
権利形態 定期借地権(50年)付建物
竣工 平成17年3月
事業者 東京建物株式会社
建築デザイン ADH/WORKSTATION設計共同体
ランドスケープデザイン オンサイト計画設計事務所
照明デザイン Lighting Planners Associates
サインデザイン 廣村デザイン事務所
住戸インテリアデザイン 清田育男計画設計工房
設計・施工
東急建設株式会社
「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会が運営する日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。「グッドデザイン賞」は、「品質の良さ」「使いやすさ」「商品としてのバランスの良さ」が認められたものに与えられる賞です。
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